社会は人の支え合いでできている

「役職と立場には義務が伴う」と理解できない人に人格者はいない?

投稿日:2020年6月28日 更新日:

こんにちは!
ノアです

 

社会は役職や立場で
動いているところがありますが

役職や立場には必ず
義務もともないます

このシンプルな構図を
理解していない人は
あなたの周囲にいませんか?

 

ある皇后の話

皇后と言っても
日本の人ではありません

 

漫画で描かれたのをきっかけに

アニメにも映画にもなり

宝塚でも上演された

 

『ベルサイユのばら』

 

マリーアントワネットの
お話しです

 

 

フランス王ルイ16世の皇后
マリーアントワネットは

 

オーストリアの女帝
マリアテレジアの娘として
この世に生を受けました

 

フランスの皇太子
後のルイ16世と

14歳で結婚しています

 

 

当時のご多分にもれず
政略結婚でした

 

マリーアントワネットは
国王ルイ16世の誕生とともに

フランスの皇后となります

 

 

彼女の残念なところは

あまりにも世間を
知ろうとしなかったこと
でしょうか

 

 

華やかなドレスや宝石で着飾り

お気に入りの取り巻きを従え

 

毎日繰り広げられる
数々の遊びや舞踏会

 

『ベルサイユのばら』では

そうでもしないと
日々退屈でいられない

という描き方がされています

 

 

本来であれば
一国の皇后たるもの

 

日々民衆のことを考え
学び続けるなど

退屈する暇はないはず
なのですが

 

この皇后様は

自分がそのように
行動しなければならない立場

という認識に欠けていた
と見られます

 

権力者としての
メリットだけを享受し続け

 

最終的にはフランス革命で

自国の民衆によって
断頭台で処刑されたのは
あまりにも有名な話です

 

この華やかで哀れな
一人の女性の生涯が

『ベルサイユのばら』で
描かれています

 

 

なにを誤ったのか

マリーアントワネットは

どうしてこのような
哀れな生涯を送ることに
なってしまったのでしょう

 

彼女の一番の過ちは

立場や役割が

権力という大きな誘惑で
見えなくなってしまっていた

ということにつきるでしょう

 

権力が全てのように思い

そこには義務が伴うことを

考えようとしなかった

この皇后の行いに

食べることもままならない民衆が
怒りのエネルギーを
爆発させたのは

当然の結果でした

 

この立場や役割

これらに伴う義務が
ちゃんと理解できていない人

あなたの周囲にはいませんか?

 

 

忘れられない上司

組織において

決定事項はすべて

その内容の重要度に応じて
誰が最終確認をするか

決められているのが
通常だと思います

 

 

私が勤めていた職場でも

決定書類には

「確認したよ」

ということで

 

立場に応じて
押された判子が
並んでいました

 

判を押すということは

「この内容で了承した私は
この決定に責任を負います」

ということを意味します

 

私はこのような責任を負うために
「部長」や「課長」という役職があり

責任に応じて
高い給料をもらっていると
思っていました

 

いえ今もそう思っています

 

しかしなかには
どうにも理解できない人がいるもので

私が今まで一番驚いたのは
ある課長の

「おれが判を押したからと言って
俺の責任じゃないからな」
という呆れる発言でした

 

 

役職と立場や役割

この課長は

自分の役職を利用して

仕事でつながりがある人に
名産品の購入を依頼

 

当たり前のように
支払いを踏み倒し

 

「いつも世話をしてやっているから
いいんだ」
と言ってのける人でした

 

「女性は実家から
通勤するのが一番」
とわけのわからない理由で

私の意向を無視して
人事異動をさせようとしたり

 

「うちに来てほしい」と
言っていただいた異動の話も

「本人が希望していないから」
と勝手に断られたり

 

「そろそろ結婚しろ」と
見合いの写真を持ってこられたり

 

 

おかげさまで
私はこのような人に対して
媚びることを知らず

失う物もなかったので

 

「そんなことはできません」
ときっぱりと断ったり

 

時には
「バカなことを言わないでください」
と相手にしなかったりして

切り抜けていました

 

 

その課長にとっては
嫌な部下だったと思います

 

もちろん被害を受けた人は
私だけではありません

 

 

この人は自分の役職を

権力の証明であるかのような
大きな勘違いをしていました

 

自分の役職もその立場や役割も
そしてこれに伴う義務も

知ろうとしない人だったのです

 

 

役職者は人格者とは別

自分の立場や立ち位置を
考えようとしない人で

「人格者」と呼ばれるたぐいの人

あなたの周囲にいますか?

 

 

むしろこのような人は

平気でハラスメントを
していませんか?

 

しかも困ったことに

役職が上だということだけで

 

自分はどの場面でも

役職が自分より下の者よりも
立場が上と思っていたり

 

ひとつ間違えると

自分は相手よりも
上等な人間だと

思い込んでいます

 

 

何を上の立場と思うか
上等な人間だと思うかは

 

諸説あると思いますが

 

 

ひとつ明確なのは

役職や立場と役割には
必ず義務があると
理解できない人間に

人として尊敬できる人は

ひとりもいない

ということです

 

 

理不尽な思い込みは

スルーをして
済ませようとする
周囲の態度からも

助長しますが

 

このような人から
ハラスメントを受ける側に

「非」はありません

 

役職にある人の
立場や役割にともなう義務

それは

職務を遂行すること

部下を守ること

仕事に責任を持つこと

です

 

 

人の上に立つということは
こういうことだと
わかっている人の方が

多いと思いますが

 

わかっていない人も
確実にいます

 

 

あなたの職場の上司は
どんな人ですか?

 

役職にともなう
立場や役目や義務が
わかっている人ですか?

 

これは部下から視点
だけの話ではありません

 

上司の立場にいる
あなたはどうですか?

 

大切なことは
とてもシンプルです

 

 

社会での役割を
ちゃんと果たしたいですね

 

 

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