こんにちは!
ノアです
前回に続いて
残ってしまっている思いや
いやな記憶と
折り合いをつけるために
どうしたらいいのか
というお話です
Iさんとのかかわり
私がIさんを知ったのは
ある雑誌の文芸部門で
体験記の最優秀賞を
受賞した人としてでした
こちら参照
ある折にそのIさんが
当時私の所属していた文芸サークルに
師匠と一緒に来るという話が
突然持ち上がりました
私のIさんについての印象は
思い込みが強くて
配慮に欠ける人
という感じだったのですが
その文芸サークルにとって
「最優秀賞を受賞した
体験記を書いた人」というのは
狭い世界のこととはいえ
それなりのステータスと
なっていました
それに会ったこともない
Iさんに対して
わずかな情報だけで
どのような人かと
決めつけるのも
失礼な話です
ですから私もサークルの
ほかのメンバーと一緒に
Iさんを歓迎しようという
気持ちでした
話が合う人かも?
師匠とIさんを
迎える準備や手配を
しているうちに
Iさんが作家Kについて
研究していて
その研究結果を
発表したいと言っている
という情報がもたらされました
私ははじめて
Iさんに好意をおぼえました
Kは私も大好きな
作家だったのです
私はIさんに
手紙を書きました
作家Kが学生時代から大好きで
彼の作品はエッセイを含め
すべて読んでいること
彼の作品には
どういう思想があり
例えばどの作品のどの部分に
それを感じるかということ
作家Kの書く原動力は
どういったことにあると
思うかということなど
私は自分でも意外なほど
熱く自論を展開し
お会いした時に
Kについて
お話しできるとうれしい
という内容を送りました
えっ?
いよいよ
Iさんが勉強会に来ました
「はじめましてノアです」
挨拶をすると
Iさんは
「お手紙をありがとうございました」
と言った後私を見つめ
「ノアさんは
私が思い描いたとおりの
人ですね」と言いました
この言葉に
どういう意図があったのか
私は今でもわかりません
Iさんは作家Kについて
資料を配りました
それをぱらぱらとめくり
私は{へえー」と思いました
私がIさんに送った手紙で
展開した自論と
同じような内容が
評論家の著書から
抜粋して引用され
まとめられていたのです
「うんうん
Kの作品の本質は
誰が見てもここよね」
などと納得しながら顔をあげると
Iさんと視線が合いました
なにかIさんの様子が変なのです
次の瞬間
Iさんの目が
スッと険しくなりました
私は「あっ」思いました
Iさんの目が
私に言っていたのです
「私は見ぬいているわよ
あなたはこれらの
ほかの人の意見を
自論であるかのように
私に言ってよこしたのよね」
言葉ひとつなく
私を糾弾しようとしている
Iさんに
何が言えたでしょう
しかも周囲の人は
誰も何が起きているのか
気が付いていないのです
その後のことは
自分の頭に入りませんでした
食事会のフランス料理も
何を食べているのか
わかりませんでした
Iさんは涼しい顔で
作家Kについての
研究成果を披露し
フランス料理を堪能し
帰っていきました
残る気持ちをどうする
これは冷静に考えると
早とちりで
思い込みも激しく
正義感を勘違いしている
どこかのおばさんに
誤解されたという
ただそれだけのことです
その一方で
そのような事実があった
という証明もできなければ
証人もいません
ですから私には
弁明の機会もあたえられないまま
モヤモヤした気持ちだけが
残ってしまいました
このように今の自分には
何の影響もないのに
忘れられなかったのは
言葉もなく侮辱されるという
あまりない出来事だったから
かもしれません
この出来事は長い間
誰にも話さないまま
私の中に残っていました
みなさんには
このように
どうしても忘れられない
いやな記憶はありませんか?
実は私は最近になって
これをどうでもいいことにする
方法に出会いました
この浄化方法を知らなかったら
私はいつまでも
このくだらない出来事の記憶に
縛られたままだったでしょう
ですから記憶や気持ちの整理をして
すっきりしたいと思っている人に
この方法をお伝えします
この方法は
気持の棚おろしができるだけではなく
あなたの次の一歩にもなる方法です
どうですか?
いらない嫌な記憶や思い出
すっきりと片付けませんか?
次回はいよいよ
この方法について
詳しくお伝えします
なお次回まで待てないというあなたは
fukusiawase@gmail.com に
「待てません」とお知らせください
この素敵な方法を伝授します
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