毎日素敵に満ちている 気になる閑話

生活の一部です 一緒にゴミを考えてみませんか?

こんにちは!ノアです。

みなさんの地域で、
ゴミの分別は
何通りありますか?

それは守られていますか?

 

ゴミ捨てルール

朝、カラスがフェンスの上に
ずらりと並んでいました。

 

なにごとかと思ったら
その下に散乱したゴミ!

 

私が住む地域は
ごみの管理が
ちゃんとされていたのですが、

 

ここ半年ほどの間に
ルールを守らない人が
居住したのか

ゴミ収集二日くらい前の
朝からそこにはゴミが
散乱するようになりました。

 

管理する人は大変です。

その日の昼には
きれいになっているので

片付けているのだと思います。

 

住宅街などでは

ゴミステーションを
どこに設置するかで

トラブルも
少なくないようです。

 

ゴミの分別を始めた時

ゴミステーションの
管理が問題になり

個別収集にした
町さえありました。

 

住宅を探す時も
敷地内にゴミ収集場所が

あるかどうか

要件に入れられるように
なっています。

 

以前JRで通勤していた時

列車が途中で
停車してしまったことが
ありました。

 

原因は風で飛んできた
ビニール袋が
送電線に
絡まってしまったため。

 

たった1枚のビニール袋のために
多くの人の通勤の足が
止められたわけです。

 

生活とゴミの問題。
切り離せないですよね。

 

ゴミ処理の苦労

 

ある高齢者の家を訪問した時

プラスチックのトレーが
新聞紙の上に
広がっていました。

 

何をしているのか聞いたところ

次の日がゴミを捨てる日なので
プラスチックごみをはさみで切り
小さくしていたとのこと。

 

そこの町は燃やせるゴミの日に
プラスチックゴミも生ごみも
一緒に捨てることになっていました。

 

分別がない分
楽に見えるかもしれませんが、

そこの街のゴミ袋は
1枚百円近い値段だったのです。

 

その人は
かさばって仕方がないゴミを
小さくしてなんとかゴミ袋1枚に入れようと

 

ゴミ捨ての前日は
プラスチックゴミを
はさみで切って
小さくしているとのこと。

 

私もその人にハサミを借りて
一緒にプラスチックトレーを切りながら
お話を聞きました。

 

別な町では
ゴミステーションが
ありませんでした。

 

知人がその街に転居して
初めて見たゴミ捨ては

道路の両側に
ずらっと並んだ人の姿。

 

ゴミ収集のトラックが来ると
住民たちはそのトラックの荷台に
各々のゴミ袋を放り投げる
ということでした。

 

この町は海水浴をする人が
キャンプをする町です。

 

来る人達は食材などを買ってくるので
町ではほとんどお金を使うことがなく

ゴミの持ち帰りを呼びかけても
ゴミステーションに
勝手に捨てていくので

苦肉の策として
夏はゴミステーションを
撤去することにしました。

 

それでも誰かが
ゴミをどこかに放置すると
たちまちそこが
ゴミ捨て場にされたようです。

 

その小さな町では
ゴミ処理にかかる予算が
毎年問題になっていました。

 

 

 

リサイクル可能なゴミ

 

あるマンションでの話です。

 

そこにはシャッター付きの
ゴミを捨てる場所がありました。

 

大きな箱を二つ用意して
業者と契約を行い

ペットボトルやアルミ缶の
回収をしていました。

 

ペットボトルやアルミ缶は
家に置いておくと
保管スペースが必要です。

そのマンションでは
ペットボトルも
アルミ缶も少したまると

すぐに捨てることができましたし

業者にリサイクルゴミを売却したお金は
マンションの管理組合の収入として

修繕などのために
積み立てられました。

 

しかしこの扱いは
7年くらいで中止になりました。

 

はじめはちゃんと捨てられていたのですが

ペットボトルのラベルをはずすとか
アルミ缶とスチール缶を別に捨てる

などのマナーが
守られなくなったからです。

 

細やかなルールの崩壊が
便利でお金になるシステムを
とうとうなくしてしまいました。

 

私が住んでいた町では
プラスチックゴミはリサイクルゴミで
無料回収でした。

 

ペットボトル、缶、
瓶、プラスチック、
古紙がリサイクルゴミでしたから

家族二人で1週間のゴミは
5リットル袋ひとつでした。

 

日常ではゴミだと思っていたものが
実はこんなに
リサイクルできる物だったということに
本当に驚きました。

 

ゴミ問題

海洋生物や海鳥の体内から
プラスチックが発見されるという

ニュース映像が
ネットに流れています。

 

スターバックスが2018年の7月に

2020年までに世界中のスターバックスから
プラスチックストローを廃止すると
発表したのも記憶に新しいですね。

 

ストローはリサイクルできず
また環境汚染にも
配慮してとのことです。

 

プラスチックのトレーの代わりに
紙製やジャガイモのでんぷんで

作ったトレーが
研究されていますし

 

ピックもジャガイモの
でんぷんで作ったものが
開発されています。

 

これらは使用後
土に返すことができるものです。

またバイオプラスチックという
植物から作るプラスチックの
研究もされており、

このような動きは
プラスチック製品そのものの

見直しが進んでいることを
示しています。

 

マイバックも
プラスチックの袋を

少しでも減らそうとする
試みでしたが、

今はかなり
浸透しているようです。

 

リサイクルのための
ちょっとした手間や

ゴミ捨てのルールを守るなど
私たちにできることも
沢山あります。

 

まずはゴミを減らすことから
考えてみましょうか。

 

 

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