毎日素敵に満ちている 気になる閑話

地域で全然違う自然に小さい国日本の広さを知った!

こんにちは! ノアです。

日々、秋の気配が
色濃くなってきましたね。

秋の気配

私は北海道生まれ、
北海道育ちです。

昨年の春に北海道から
雪のほとんど降らない地域に
転居しました。

暖かい季節はあまり違和感なく
過ごしたのですが、

秋の気配が近くなると
ここは北海道ではないのだなと、
感じることがたくさんあります。

 

ナチュラルショック?

例えば

1  柘榴が今時分に実をつけること
〜北海道では
柘榴の木を見たことがありません

2  10月はまだ暖房なしで過ごせること
〜以前は9月が終わるまで
一度も暖房なしで
過ごせるのは稀でした

3   樹木の冬囲いがいらない
〜北の国の樹木は
冬の囲いをして冬を凌ぎましたが、
雪の重みで枝が折れてしまうこともしばしば

先の冬には、
11月に咲き始めた
山茶花の垣根を見ながら、

この花はいつまで咲き続けるのだろうと
観察をしていましたが、
とうとう4月まで咲いていました。

このように季節ひとつ見ても、
カルチャーショックならぬ
ナチュラルショックの連続です。

 

枯芝に座る

初めて冬に東京に行った時のことです。

その日はとても暖かく、
上着もいらないくらいでした。

明治神宮周辺をブラブラ歩いていると、
遠くにベージュ色の広場が見えました。

グランドにしては変わった土の色で、
アスファルトとは全く違う様相が、
遠目にもわかりました。

ぽつりぽつりと地面に座っている人もいます。

近づいてその正体を知った時、
私は感動しました。

そこは一面の枯れた芝生でした。

北海道では
枯れた芝生はまず見られません。
なぜなら芝が枯れる頃、
多くの地域が、
辺り一面雪に覆われるからです。

仮に枯れた芝生が広がった空間があったとしても、
そこの草は濡れているでしょうし、
そもそも寒くて外の芝生に座って
のんびり過ごすことはできないのです。

北海道に戻り、
東京出身の大学の先生に
枯れた芝の広場を見た時の
感動を話したのですが、

何を言ってるんだ???

という感じでキョトンとした顔をされました。

それはそうですね。
その先生にとっては、
枯れた芝生などどこにでもある、
見慣れた光景なのですから。

 

違う見方をしてみる

北海道から転居して、

当然ながらこちらには
どこを見まわしても
膨大な雪でできた山がありません。

冬の北海道に観光に来た人に、

「この雪は本当に

春には全部なくなるのですか?」

とよく聞かれました。

慣れた人には当たり前の光景でも、
初めて見る人にとっては、
驚くべき光景です。

当たり前だと思っていたことが、
当たり前ではない人がいると気がつくのは、
新鮮でとても面白いものです。

そこから色々なものが、
見えてくる気がしませんか?

 

 

 

 

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