こんにちは!ノアです。
通勤列車って色々な人がいますね。
化粧女子
やはりトップの話題は
これですね
車内での化粧。
座っているのはまだいい方
~それでも隣人は
いつ化粧品をつけられるかと
冷や冷やですが
立って足を踏ん張って
化粧をするお姉さん
~これは正直
見ていてかなりこわい
列車が揺れたら
顔に線が....
あっ!般若誕生!
かと思えば
出入り口前にしゃがんで
おしゃべりしながら
化粧をする女子高生
列車が止まると
立ちもしないで
うさぎ跳びで
出入り口前を
空ける
~ムム!若い!
おぬしやるな!!
と無法地帯でございます。
以前、甥が20代のころ
車内化粧女子を
どう思うか聞いたことがあります。
彼の返答は
「俺、いがいと平気。」
「じゃあさ、
一緒に列車に乗ってる彼女が
あなたの話を聞きながら
隣りで化粧をはじめたら
どう思う?」
「それはやだ。
でも、そういう娘とは
付き合わない」
「ふうん」
「なに?なんか気になる。
その返事」
「他人がなにしても
平気ってことなのかなと思って」
「ああ、言われたらそうかも」
「それって、化粧女子にとっても
他人が見てどう思っても
平気ってことだよね」
「そうとも言えるかも」
「そういえば、漫画にあったよ。
女の子が列車に乗って
空いてる席に、バッと
自分のバックを投げるの。
そこに座ろうとしていた
おじさんがいたのだけど
彼女は唖然としている
おじさんを無視して
その席に悠々と座り
フルメイクをするのね。
ある駅に着く直前に
メイクが終わって
「よし!今日も間に合った!」
とつぶやく彼女。
何に間に合ったかというと
彼氏がその駅から
乗ってくるわけ。
ニコニコして乗ってくる彼に
奇麗に化粧を終えた彼女も
にっこり笑って手を振るのだけど
彼女の前まで来た彼が突然
「あっ!課長!おはようございます!」
とさっき彼女が席を奪い取り
苦々しげに化粧する彼女を見ていた
おじさんに元気に挨拶するのね。
「この女性、君の知り合いかね?」
ひきつった顔で若者に問うおじさん。
問われた彼は照れながら
「彼女です。」
と答えるというお話。」
私の話を聞いて
甥っ子がボソッと
「こわいね」
「うん、かなりこわい」
列車内での化粧女子
色々な意味で
怖いです。
ゲーム親子
ちょっと混んでいた車内に
おとうさんらしい男性と
小学校4年生くらいの
男の子がいました。
おとうさんはラフな格好で
通勤帰りという
感じでもなかったので
平日がお休みなのかもしれません。
男の子はゲームボーイを持って
「あっ、やられちゃった!」
などと言っています。
おとうさんは
「まだできるぞ」
などと息子を励まし
久しぶりの
二人でのお出かけだったのかな?
ゲーム機買ってもらったのかな?
お家ではおかあさんが
夕食を用意して
二人の帰りを待っているのかな?
などと想像をかきたてられる
ほほえましさ
でもその親子
ふさいでいたのです。
列車の出入り口。
列車が止まり
ドアが開く気配に
気が付いたらしいおとうさん
どうするかと思っていたら
息子が
「見て見て!最高得点だ!」
とかなんとかおとうさんに
嬉しそうに言ったのです。
おとうさんはすっと息子を見て
「本当だ!すごいな!」
と言っただけ。
息子に場所を移させもしなければ
自分が動くこともせず
仕方なく親子の左右に
別れて降りて行った人たちは
本当に優しい人たちだったと思います。
おとうさんは全身で
「だって、せっかくうちの息子が
最高得点を出して
こんなに喜んでるんだから
息子に動けって言わなくてもいいよね」
と言い訳をしているようでした。
あの子の常識
ちゃんと育ったのかなぁ
ベビーカー
その列車は空港発でした。
若い男性がベビーカーを押し
若い女性がスーツケースを引き
彼らが乗ってきた時は
まだ席がありました。
ただしあちらにひとつ
こちらにひとつ
隣り合わせの席はすでになく
それでもポツリポツリと
空いていました。
近い席だと通路を挟んで
ななめに一つずれる感じでした。
多分彼らは夫婦だったのでしょう。
仲良さそうに車内を見渡し
座らないで出入り口そばへ。
ベビーカーを置くのに
そこが一番広かったのはわかります。
でも時間は夕方の五時過ぎ。
ひと駅ごとに乗客が
増えていきます。
途中で男性がベビーカーから
赤ちゃんを抱きあげました。
でもどう見ても
折り畳み式と思われる
ベビーカーはそのまま。
この時も乗降する人は
出入り口に置かれたままの
ベビーカーの前を回っていました。
あの若夫婦、
どうしたらいいのか
わからなかったのかな?
あんなにたくさんの人が
邪魔そうに
ベビーカーの前を
公共心
以前、発達障害の人の
社会訓練の仕事をしたことがあります。
社会訓練といっても
大げさなものではなく
一緒に外出して
公共交通機関を使い
切符を買ったり
生活力を養うために
買い物をして料理を作ったり
彼らの中には
かなり独特な
こだわりがある人もいて
例えば地下鉄ではいつも
何両目のどの席に座る
と自分で決めていると
その席に人がいるときは
そこは自分の席だと
主張したりしました。
彼らは公共心を育てるのが
苦手な人たちでした。
周囲がそのことを知っていれば
彼らがトラブルを起こすことを
避けられるように
お手伝いをすることができます。
でも、自分で公共心を
育むことができるはずなのに
そうしようとしない人に
まして相手が
立派な成人だったりすると
公共心を身に着けろというのは
余計なお世話だし
自分が本当に
迷惑をこうむった時にしか
言えないような空気が
流れている気もしたりして。
気になるのですが
結局は所詮通りすがりの人と
放置状態です。
昔はこういう時に
ちゃんと叱ってくれる
年長者がいたのでしょうね。
今の社会はそういう意味で
人を育てる力がない
社会になってしまったと
言えるのかもしれません。
車内での迷惑行為
みなさんはどう思いますか?
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