旅も色々 楽しみ方も色々 気になる閑話

安上がりで贅沢の極み旅行 トコトコ行こう!

こんにちは!
ノアです

今は2018年11月 
今年の秋は日中が暖く

朝晩の冷え込みが
激しいようです

暖かい秋の楽しみ

北海道庁の前庭で

頭上も足元に散った紅葉も

今が見ごろと
テレビで聞いて驚きました

 

例年だと10月の20日頃が
ピークだからです

夏の暑さが
ずいぶん長く続く
と思っていたら

季節が一か月近く
ずれているのでしょうか

 

とはいえ暖かい日が続くと

ちょっと得をしたような
気分になります

 

 

時は11月

年末の喧騒が訪れる
ちょっと前のこの時期

何をするにも

落ち着いて取り組めるような
気がします

 

そして芸術鑑賞や読書などの
文化活動もいいのですが

私はこの時期の
旅が好きです

 

理由は二つ

観光地でもあまり人がいない

場所を選ぶと
観光シーズンオフで

比較的安く行ける

 

注意するのは
目的地がちゃんと
営業しているかどうか
確認すること

 

油断をすると

この時期に施設や設備の点検で
お休みのところがあります

下調べをして

さあ!
出かけてみましょう

 

 

鈍行列車で行こう!前半

この時期の旅のお勧めは
なんと言っても
公共交通機関

 

車窓から見える
木々の色づき

渡り鳥の姿

 

遠くの山頂の冠雪

冬枯れの風景

 

息を飲むような夕焼け空

 

車を運転していると
ゆっくり楽しめない風景が
バスや列車だと
存分に味わえます

 

若い時に
鈍行列車で札幌から函館まで

10時間かけて
行ったことがあります

 

おにぎりとおやつと
飲み物を持って

午前10時に乗車

列車は日本海側を行きました

 

はじめは病院の帰りらしい
お年寄りが

結構乗っています

 

それと学校に行くのか
大学生らしい若い人たち

 

ひと駅ごとにその人たちは
降りていきます

 

お昼頃は買い物に行くらしい人

誰かを訪ねて行く人

仕事の人もいるでしょうか

 

列車は川を渡り町を抜けて

人家がないような
山の中の駅にも止まります

 

特急待ちで30分停車

なんていう小さい駅では

 

降りる人がいなくなったら
ホームに出て軽く運動

(見ている人がいたら
私はただの怪しい人)

 

駅員さんが手入れしているのでしょうか

ホームの花壇では
小さな木にも丁寧に冬囲いがされて

 

そのまま冬を越すらしい花壇には
小さなかぼちゃが
枯れた蔓に残っています

 

駅前の家にはぶどうの棚

 

わたり鳥でしょうか

スズメくらいの大きさの鳥が
かしましく鳴きながら

ぶどう棚一杯にとまっています

 

きっとあの鳥たちが飛び立ったあと、
最後のブドウは
一粒も残っていないことでしょう

 

発車時間になりました
さあ、列車の旅は残り半分です

 

鈍行列車で行こう!後半

車掌さんが
何度か車内をまわります

通るたびにチラ見

ずっと乗ってるけど
どこまでいくんだ?

と思われているかな?

 

 

日が少し傾いてきました

空が何気に
オレンジかかってきました

 

がやがやと乗ってきたのは
高校生たち

キャーキャー
ワイワイ
大きな笑い声

 

うーん
私たちもそうでした

箸が転んでも可笑しい年ごろ
何があんなに可笑しかったのだろう

 

でも、う・る・さ・い....

 

高校生がいなくなる頃
仕事帰りらしい人が
乗ってきます

外はもう闇

函館まであと1時間というあたりで

行商帰りらしいおばさんたちが
大きな荷物を持って乗ってきました

 

各々、かついできた荷物をおろし
椅子に座るなり寝はじめます

 

朝が早かったのでしょうか

今日はどれだけ歩いたのでしょうか

 

流石に私もお尻が痛くなり
感覚がない感じです

 

列車は闇の中を走ります

外は街灯もほとんど見えず

たまに眼に入る踏切の赤い点滅が
すごい勢いで通り過ぎます

 

やがてぽつぽつと見え始める
街の明かり

 

暗闇に浮かんで
線路わきを走る道路

 

むこうにはうっすらと
明るい空が見えます

 

あれは函館の空

 

お尻が痛い

背中が痛い

伸びをしたい!!!

 

「ご乗車ありがとうございました

間もなく函館
函館に到着します

函館でのお乗り換えを
ご案内します

青函連絡船は列車を降りて....」

 

カタンカタンカタンカタン

カタンカタンカタンカタン

カタンカタンカタンカタン

ガッタン!!

 

お疲れさまでした!!
わ・た・し!!

 

贅沢な時間

毎日忙しいですよね

 

いったいなんでこんなにすぐに
時間が過ぎてしまうのでしょう

 

移動は車
飛行機
新幹線

北海道から
東京に出張しても
トンボ帰り

 

「午後から東京で会議?

何時まで?
16時まで?
日帰りだな....」

 

そんなことが
何度もありました

 

若い頃に読んだ漫画で

子どもが

特急列車は
普通列車に比べて

乗っていられる
時間が短いのに

何故
料金が高いのか?

 

と言うセリフがありました

 

価値観の違いと言ってしまうと
それまでなのですが

ある意味

お金を払って
時間が買える時代
だからこそ

のんびりと
鈍行列車で旅行は

贅沢になるのかもしれません

 

 

体力があるうちに
鈍行列車の旅に
また行きたいな

 

特に暖かい11月は
おすすめです

 

みなさんも
よろしかったら

すてきなトコトコ旅行を
お楽しみください

 

 

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