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高齢になった親の車の運転いつまで? 家族で真剣な話し合いを

こんにちは!ノアです

社会を占める高齢者の率が
高くなるに伴い

 

高齢者による事故が
問題視されています

 

今回はこのことを
考えてみます

 

 

車の運転免許証

高齢者になると

車の運転免許を返したり

更新時の判断能力の確認が

しばしば話題になります

 

このような話題を
見聞きすると

みなさんはどのようなことを
考えますか?

 

ある程度の年齢になったら
車の運転免許証を
手放すべきだと思いますか?

 

認知症などがなくて
運転に支障がないなら
いいのではないかと
思いますか?

 

高齢による衰えと家族

加齢とともに

 

物忘れが激しくなる
反射神経が鈍る
判断力も衰える

これらはすべて事実です

 

高齢になって
自分にどういう変化が生じたか

客観的に判断するのも
なかなか難しいものですから

周囲が判断することになります

 

しかし加齢に伴い
車の運転の危険が増しても

家族が運転免許証の返納を
強く勧められる場合と

それが難しい場合があります

 

その問題点を幾つか
お話します

 

運転免許証を返さない理由その1

まず家族間と高齢者との
関係や距離感が

問題になります

 

専制君主に物申しても
聞く耳を持ちません

 

誰か一人でも意見して
影響を及ぼす人が
いるのならいいのですが

 

専制君主は
「自分は大丈夫」
と思いたがりますから

 

自分が加齢のために
能力に陰りが見えてきた
など認めたがりません

 

言ってはみたものの
予想したとおりに
怒り出すと

家族も勝手にしてくれと
いう気持ちにもなります

 

 

運転免許証を返さない理由その2

二つ目の問題点は

公共交通機関の作りが

高齢者向けになっていない
ということがあります

 

例えばバスのステップ

最近は低床車も
増加してはいますが
全てではありません

 

列車も然りです

ステップのある列車が
減少してはいますが

全ての車両のステップが
なくなったわけではありません

 

買い出しをした荷物を持って

手すりにつかまって体を
持ち上げて乗るのです

降りる時も

ステップを踏み外すと
おおごとですから

慎重におります

 

時間もかかりますし
周囲にも迷惑を
かけていると思うと

身が縮む思いです

 

私の母は足を悪くしてから
けしてバスには
乗りませんでした

 

日常の買い物などは
歩行器を使用しながら
時間をかけて自分で行きました

 

どうしても歩けない距離は
私たちが連れて行くか

「迷惑をかける」くらいならと
年金をやり繰りして
タクシーをお願いしていました

 

 

運転免許証を返さない理由その3

三つ目の問題点は

街の作りが高齢者向きに
なっていないということです

 

歩行者用の青信号は短く
ちょっと油断すると
渡りきる前に赤になってしまう

 

歩きスマホや

仲間内ではしゃいで
周囲に目もくれない人たち

 

足早に横切ろうとする人たち

 

スクランブル交差点など

時間帯によっては
危険すぎて近寄るのが
怖いくらいです

 

エスカレーターも
とても早く動いていて
乗り降りが危険だったり

 

エレベーターが遠くて
見つけにくかったりしますし

 

歩道を歩いていても

車止めがあったり

車道との境を示す
ライトが飛び出していたり

 

時には車が出入りするために
歩道に作られた傾斜さえ

とても歩きにくかったりします

 

極めつけは自転車

ぶつかられて転倒骨折
などという事故も

珍しくなくなりました

 

運転免許証を返さない理由その4

四つ目の問題点

地方では公共交通機関が
どんどん減少されて

車の必要性が高まっています

 

買い物に行くのも
病院に行くのも

交通手段が車しかなければ

都度、誰かに頼むわけにも
いかなくなってきます

 

また加齢とともに
筋力が落ちると

長い距離を歩くのも
困難になりますし

 

荷物を持っているのも
大変です

 

田舎になるほど
交通の足が必要なのに

公共交通機関が
どんどんなくなっていくのです

 

高齢者の危険運転の解決

高齢者にとって
車の運転ができなくなることは

生活ができなくなるのと
同じことである人が
たくさんいます

 

ただ単に

車に乗るな
免許証を返せ

と言うだけでは
問題解決には繋がらないのです

 

免許証を返せと言うのであれば
家族はできる範囲での支援をする

ということで
高齢者を安心させる必要があります

 

私も母に車の免許証を
手放すよう勧めた時に

1週間に一度は
母のために車を運転すると
約束しました

 

離れて住んでいるなら
金銭的な支援をしても
いいでしょうし

出かける時に
付き添うだけでも
高齢者の安心は違います

 

万が一でも
事故を起こしてしまったら
その影響は必ず家族にも
及んできます

 

高齢者ドライバーの事故

他人事と思わないで
家族で真剣に
話し合ってみませんか

 

 

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このことをもう少し詳しく知りたい。』

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