社会は人の支え合いでできている 福祉ってなに?

平成のうちに『結婚』時代のはじまりと人生のスタート

こんにちは!ノアです。

 

新しい元号が
発表されましたね。

 

天皇の退位と譲位という
近代になかった事態に

新しい時代に
なにか期待を寄せている空気感が
日本中に漂っている気がします。

 

みなさんはいかがですか?

 

 

平成ジャンプ

新元号が発表された

4月1日の朝のテレビで
【平成ジャンプ】
という言葉を耳にしました。

 

 

何かと思ったら

昭和生まれの人が
平成に結婚しないまま
平成が終ってしまうこととか

 

上手な言葉だなと
感心してしまいました。

 

ですから結婚式場も
平成のうちに結婚しようという
人たちで

ちょっと混んでいるそうです。

 

 

平成元年生まれの人たちが
30歳ですから

 

何か節目とかけじめとか
そんなこだわりを
感じるのかもしれません。

 

結婚相手は抽選で

少子高齢社会と言われて
久しいのですが

2018年秋に
興味深いドラマがありました。

 

 

『結婚相手は抽選で』
ドラマのタイトルです。

 

 

みなさんは見ましたか?

 

ドラマでは
政党の人気取りのため

政府が
「抽選見合い結婚法」を
作ったところから
はじまります。

 

 

結婚予定のない
独身男女を抽選でマッチング

 

意気投合して
結婚する男女が
増加すると

 

次々と子どもを産んで
少子化に歯止めがかかると
いう構図を

 

国が描いて
法律を作ってしまうのです。

 

 

そこに自分探しをする人や

 

結婚できない
様々な事情のある人

 

性的マイノリティのことなど

 

少子高齢化の問題以外の
現代の様相が描かれます。

 

 

笑える場面もあったり
考えさせられる場面もあったり

 

土曜日深夜のドラマでしたが

 

神経症でオタクの若者が
成長していく姿を

若手俳優が好演する
いいドラマでした。

 

 

少子化の要因???

現在の少子高齢化の要因は

 

女性の社会進出や

 

結婚しない
子どもを産まないという
選択肢の出現

 

保育所の不足や
教育費など

子育て環境の問題

 

不安定な労働環境と
不安定な収入
低賃金など

様々な要因があります。

 

ドラマ「結婚相手は抽選で」
の滑稽さは

この解決を単に

「結婚する者が増えれば
子どもが増える」
と国が考えている滑稽さです。

 

これがドラマの中の
話しだけならいいのですが

現実の政治家にも
似たような匂いを感じてしまうと
笑えない気持ちに
なってしまうかもしれません。

 

少子化の問題解決の難しさは
笑って済ませられるほど
単純ではないですよね。

 

 

 

結婚を急ぐ

ドラマの中で
もうひとつ考えさせられたのは

 

「抽選見合い結婚法」の
対象になることを避けるため

 

合コンに積極的に参加して
なんとか結婚相手を見つけよう
とする動きが描かれていたことです。

 

 

取り敢えず
手っ取り早く

相手をゲットして
結婚してしまう。

 

ご多分に漏れず
こうして結婚した何人かは
半年ともたず離婚

というケースまで
描かれていました。

 

こうなってくると
抽選であてがわれた相手と
意気投合して結婚するのと

 

急いで合コンをして
取り敢えず意気投合した相手と
勢いで結婚してしまうのと

 

いったい何が違うのかと
考えさせられました。

 

結婚観の多様化

現代の結婚は
価値観の多様化とともに
形も様々になっています。

 

夫婦と子どもで構成され
家族として同居している結婚

 

様々な理由で
別居を前提とした結婚

 

どちらかの親との同居を
前提とした結婚

 

こどもを産まない(産めない)
ことを前提とした結婚

 

同性同士の結婚

 

なかには結婚しておいた方が
周囲がうるさくないから
などという結婚や

 

子どもの時から
結婚相手が決められていた
という結婚も
あるかもしれません。

 

私はどのような形の結婚でも
幸せになれると
信じられる結婚なら

いいのではないかと思います。

 

 

結婚にともなうもの

どんなに結婚の形が
多様化したとしても

 

本人たちがどうでもいいと
思っていても

 

結婚すると避けられない
最低限の事象があります。

 

それは結婚することで

互いの人生に対して
互いに影響し合う関係が
成立するということです。

 

「富める時も
病める時も」

 

の結婚の誓いは

 

ある意味その一つの象徴と
言ってもいいかもしれません。

 

 

経済的なこと
→ 夫婦別財布

家族関係
→ 互いの実家には関わらない

友人関係
→ 互いの友人関係には立ち入らない

病気
社会生活

 

行動や経済生活を
分けていたとしても

 

例えば離婚すると

離婚したという事実を
互いに残します。

 

ですから私は結婚を決めるとき

最低限のこととして

互いに相手の人生に
責任を負う覚悟は

してほしいと願います。

 

上手な離婚

上手な離婚などと言うと
誤解を招くかもしれませんが

 

私は場合によっては
離婚という選択も
やむを得ないと思っています。

 

 

一度きりの貴重な自分の人生を
どうしても一緒にいられない相手と

自分が壊れるくらい
我慢しながら一緒にいる必要は
ないと思うからです。

 

 

つまり
離婚した方が幸せになれると
思えるなら

離婚という
選択肢もあるということです。

 

 

やってみなければ
わからないことも
ありますし

それは結婚も同じです。

 

 

離婚は結婚よりも
エネルギーを使うと
言われます。

 

社会的にも認められた
関係をなくすわけですから

それもやむを得ないこと
なのでしょう。

 

 

離婚の後始末は
最後の共同作業です。

せめて二人で話し合って
進められるといいですね。

 

 

旅立ちの時

結婚も離婚も
新しいスタートです。

 

『平成』から
『令和』への移行も

スタートの空気に
満ちています。

 

少子高齢化社会
経済問題
国際問題

 

様々な背景を抱えての
『令和』のはじまり。

 

なにかいいことが
あるかもしれない

 

そんなわくわく感に
もう少しの間
酔いしれてみましょうか。

 

 

 

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