社会は人の支え合いでできている 福祉ってなに? 高齢者の生活 家族にできること

多様な社会であなたは家族関係をどうしたいですか?

投稿日:2019年2月9日 更新日:

こんにちは!ノアです。

「家族」と聞くと
みなさんはなにを思いますか?

 

家族という集団

家族って不思議だと思いませんか?
基本の単位は夫婦でしょうか?

 

でも父子・母子家庭もあるし

祖父母がいたりいなかったり、

父母と長男一家と未婚の弟妹で
家族だったり?

 

あるいは戸籍が別なら
家庭が別だから

同じ屋根の下にいても
家族ではない?

 

そう言えば
サザエさんという漫画の
家族もありました。

 

家族....
考えれば考えるほど
よくわからなくなります。

 

「家族」で浮かぶ人

家族というと
みなさんは
何を感じますか?

 

思い浮かべることは
百人百様でしょう。

 

誰かが脳裏に浮かび

それに伴う感情は

愛おしさでしょうか
悲しみでしょうか

苛立ちでしょうか
憎しみでしょうか

それは懐かしさ
かもしれませんね。

 

家族を知らない人は
家族に代わる
誰かを思い出すかも
しれません。

 

家族の関係から生まれるもの

家族関係は

個々の性格や心の問題、
価値観、人生観など

内面的に
大きな影響を

与え合うだけではなく

経済活動だったり
社会活動(世間体)だったり

外面的にも影響を与え合います。

 

誰かがオリンピックで
優勝したり

誰かがノーベル賞を取ると

家族もインタヴューをされます。

 

あまり良くない例では
殺人事件があると

殺人を犯した側も

被害に遭った側も

家族が併せて
晒者にされたりします。

 

しかもこんなに
影響し合う関りがありながら

家族の中で
自分の意思で選べる関係は
唯一、夫婦関係だけです。

 

そう考えると
家族というのは
本当に不思議な結びつきです。

 

 

家族関係を重視する社会

日本はもともと家父長制が
社会の根幹を支えていました。

 

その影響でしょうか、

家族関係を
切っても切り離せないものとして
重要視する制度が

そこここに残っています。

 

昨今は毒親などという
呼称もできていますが、

大人になりきれずに
子どもを生んでしまう人がいます。

 

親として子供を擁護することを
知らないまま

子供を自分にとって
都合がいいものとして扱い、

平然と親を名乗る人達

 

日本は

家族の名の下に際限なく
子供にぶら下がる人がいるなどの

現実を無視して

 

幻想かもしれない
親子愛や扶養義務を
制度に持ち込んでいます。

 

福祉から見る家族

憲法で定められた、

健康で文化的な
最低限の生活を

国民に保障するのは
国の義務です。

 

にもかかわらず、

この国では
そんな決まりは
どこにもないような顔をして、

壊れた親子関係の
欠けらをかき集めながら

あなた達は互いに
生活を保証しあう関係ですと
言われます。

 

もちろん、
愛情や絆に裏打ちされた
家族関係も沢山あります。

 

問題の根幹は

家族とは
『こうあるべき』とか、
『こうであるはずだ』を

全ての家族に
一律に当てはめて

制度のうちに
取り込もうとしているところに
あるのかもしれません。

 

 

家族にできること

「高齢者の生活 家族にできること」
のシリーズでお話した
私と母の体験

 

しばしば

「家族として」

という言葉を使いました。

 

これは家族の絆とか
家族の愛情とかとは

ちょっと違う意味があって
使った言葉です。

 

記事ではエピソードとして

病院の転院先を探して
行先を決めたことや

施設を探して
入所申込をしたことを
お話ししていますが、

 

これらのことを
行うことができたのは

法律や戸籍上の
私と母の関係性が

一親等だったからでした。

 

つまり今の日本の制度に
合致した行動だったのです。

 

国はこうして、
各家族が自分の家族のために

せっせと行動して、

さっさと決めて、

お金も出すことを
期待しているのです。

 

家族はどうなっていくのか

今は価値観も多様ですし、
家族の形も多様化しています。

 

家族の形の出発点で、
同居して生活を支え合うはずの
夫婦関係さえ、

単身赴任、別居、内縁など
多様化していますから、

 

家族のあり方が様々なのは、
今さら驚くことではなくなっています。

 

このように考えると、

家族なのだから
こうしなければならないとか、

こうあるべきだと言うこと自体が
ナンセンスと言わざるを得ないですね。

 

多様なものを
認めようとはしない
国が作った制度を利用するなら、

 

こうしなければ利用できないとか、
この形だと利用しずらいとか、

現実にそうであったとしても

そのために自然な形を
型に嵌める必要は、
全くないのであって、

 

寧ろ型にはめて
その不自然さのために

家族間にあるなにかが
根本から崩壊していくとしたら、

 

制度利用云々よりも
この崩壊に危機感を持つべきです。

 

制度は利用するもので、
利用者が支配されるのでは
本末転倒です。

 

制度は上手に
利用したいですよね。

 

 

 

 

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