こんにちは!ノアです。
私たちは一人一人
名前があります。
あなたは自分の名前が
好きですか?
名前の流行
昭和の中ごろに生まれた
女の子は○○子
という名前が多いようです。
たまに同級生に
○○子ではない
名前の子がいると
なんとなく
目立っていました。
昭和の後半に
病院に勤めていた頃
小児科にかかっている
子どもの一覧を見ると
女の子も男の子も
漫画に出てくるような
可愛い名前や
かっこいい名前
海外の人?
と思うような名前が
ずらりと並んでいました。
確実に時代が違うという
印象を持ったことを
よく覚えています。
シワシワネームとキラキラネーム
最近
古風な名前を
シワシワネーム
漢字で書いても当て字で
読めない人もいる奇抜な名前を
キラキラネーム
と呼ぶことを
知りました。
この区分で言うと
子供の名前は
長い間キラキラネームの
時代が続いていたようですが
最近は古風な名前が
好まれるようになってきた
という話もあるようです。
それも名前の流行でしょうか。
出生届不受理事件
1993年に出生届で
ある事件がありました。
親が「悪魔」という名前で
出生届を出したところ
受付はされましたが、
後日、親権濫用による命名で
子供の福祉に反するということで
不受理となったという事件です。
この名前をつけた親は
『変わった名前は
人の記憶に残る』
という考えがあって
つけた名前ということです。
親は家庭裁判所に
不服申し立てを行い
家庭裁判所では
命名権の乱用で戸籍法違反
としたうえで
手続論的には受理を認める
としました。
最終的には
両親は似た
「音」
の名前で届をして
受理されました。
初めてもらうもの
名前は生まれて初めて
自分のものとして
もらう贈り物です。
親が色々考えて
決めることが
多いと思いますが
なかには
子どもの両親が合意して
誰かに名付けを依頼する
こともあるようですね。
二人の親が合意していないのに
一方の親の考えで
祖父母に名付けを頼むとか
祖父母が孫フィーバーで
名前を考えて
子どもの親とトラブルになる
ということもあるようです。
世の中の1歩を
踏み出そうとする子どもの
祝うべき名付けが
トラブルのもとになるのは
できれば避けたいですよね。
名前と自己受容や自己肯定感
心理学では
個人の名前について
本人の受け止め方を
調べたデータと論文が
いくつかあるようです。
自分の名前が嫌いな人は
自己肯定感が低い
というデータもあり
自分の名前に対する意識は
自己評価や自己受容と
関連すると推測されるそうです。
それは名前を
自分の一部として
受け止めているからのようです。
自分が認められなかった頃
振り返ってみると
私も思春期には
自分の名前が嫌いでした。
自分に自信が持てず
色々な歯車が
自分が思っているように
動いてくれず
どうしたらその状態から
抜け出せるのか
わからないまま
この世にいなくても
いい存在のように
思っていたのを
思い出します。
名前を呼んでもらう
今は自分の名前が
好きなのですが
いつからだろうと考えると
名前を呼んでくれる人たちが
増えていった頃から
自分の名前がだんだん
好きになっていった
気がします。
名前で呼ばれるのが
嬉しくも心地よく
それは今も
変わっていないのだと
思います。
誤解を恐れずに言うなら
犬が名前を呼ばれて
喜んで飛んでくるのと
ある意味同じなのかも
しれません。
自分がそこにいると
認めてくれる人たち
そこにいることで
何かができているような
そんな嬉しさ
そう考えると名前は
社会において
大切な自分の旗印
相手の旗印を
大切に呼んだら
相手もこちらの旗印を
大切に呼んでくれる
そんな関係が
たくさんできると
いいですね。
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