こんにちは！
ノアです
ン十年生きていて
人生の選択に迫られることが
あると思います
どうやって選んだのか
憶えていますか？
あるいはどうやって
選びますか？
選択に迷いますよね
もしもあの時
もしも進学していたら
もしもあっちの会社に
就職していたら
もしもあの時
やめていなかったら
もしもあの時
あの人と結婚していたら
どうなっていただろう
そんな「もしも」を思うのは
今に満足していないか
選択の結果が
思うようではなくて
後悔しているか
そんなところでしょう
手塚治の名作
「火の鳥」に
そんな話がありました
うろ覚えなのですが
たしか人生に挫折して
過去の選択肢を
後悔する男が
火の鳥によって
過去の選択時点に
戻るのです
男は大喜びで
以前と違う方を選択して
人生をやり直すのですが
男を待っているのは
前の選択肢とは違う挫折だった
そんな話だったと思います
違う方向を選んだはずなのに
何度選びなおしても
同じように挫折してしまう
どうしてなのだろうと
不思議な気がしますか？
| 「火の鳥」は 小学生から中学生の頃に 読んでいたのですが子どもが読むには 深く哲学的で子どもでも 何かを感じないではいられない そんな作品でした |
選びなおしたとしても
人生の分岐点に戻って
何かを選びなおす
火の鳥に戻してもらえるか
タイムマシーンでもなければ
非現実的な話です
そもそも選びなおせないかと
考えることが
ナンセンスです
ここでナンセンスと言うのは
「過去に戻るのはできもしないこと」
だからではありません
今をうまくやれない人が
別な選択肢で
うまくできるはずがないからです
・ 成功できるのか
・ 幸せになれるのか
その要素を自分以外の
どこかにあると考えることは
根本的にナンセンスです
どこででも
どんな選択肢でも
うまくできるのか
それとも何を選んでも
うまくいかないのか
あなたの人生で
それをコントロールできるのは
あなただけです
あなたの人生に
責任を持たなければならないのも
あなただけなんです
そうは言っても
もし今あなたが
何か人生の分岐点に
立っているとします
プロポーズを受けるかどうか
仕事を辞めて
独立するかどうか
実は大体の人は
迷いを意識した時にはすでに
結論を出しているのですが
最後に誰かに
背中を押してもらいたかったり
何か決め手が
欲しかったりします
ですから提案です
まず誰かに相談したり
意見を求めるのは
やめましょう
単に話を聞いてもらう
だけならいいのですが
相談された誰かは
あなたの人生に
責任は取れません
ましてや
誰かの意見で選択肢を決めて
（というのは思い込みです
決めたのはあなたです）
うまくいかなかった時に
「あの時に言われたとおりにしなければ」
なんて思うだけ無駄
ですから選択に迷った時に
求めるのは
「決め手」だけです
もしどちらの選択肢も
同じようなものなので迷うなら
（「決め手」が必要なのは
だいたいがこのパターンです）
どっちを選んでも同じです
乱暴な言い方をすると
目を閉じて
「エイッ！」と選んでも
いいくらいだと思いませんか？
同じような選択肢なので
迷っているのですから
選んだらすること
同じような選択肢から
「エイッ」と選んだら
次の大事な作業があります
「この選択肢で後悔しない」と
自分に言い聞かせることです
これができないのでしたら
選びなおすことを
おすすめします
それでもなお迷うなら
「どちらも選ばない」
という自由が
あなたにはあります
何を選んでも
「後悔しない」と認識すると
あなたは「後悔しない行動」を
とっていきます
何を選択しても
誰と人生を歩んでも
最終的にどこに行きつくのか
それは自分自身にかかっています
人生の選択に迷うと
このシンプルな真実を
忘れがちです
ですから一度立ち止まって
全てを整理しなおしましょう
真実はいつだって
シンプルなものです
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