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今年の大河ドラマの主役 明智光秀のお城に行ってきた!

こんにちは!ノアです

ン十年気になっていて
行く機会がなかったところに
行ってきました

 

しかももう一カ所
やはりやっと念願かなって行った
某場所

 

日本の歴史を大きく変えた

しかも双方が同時進行で
事態が動いていた舞台

 

さあ元祖歴女の
念願かなっての
旅におつきあいください

まずは第一弾です

 

大河ドラマ

私の歴女歴のはじまりは
あのNHKの
大河ドラマです

 

初回が1963年ですから
堂々たるロングラン番組です

あっ
流石に初回は知りません

 

憶えているのは
「牛若丸の話」

つまり1966年の
「源義経」の最終回

 

 

翌年から日曜日の夜は
父と一緒に
必ずテレビの前にいました

 

ある程度
歴史を面白く知るには
いい教材でした

 

ただ問題は
フィクションが原作だったこと

 

まあ今と違って
歴史上にビデオやボイスレコーダーが
存在したわけでもなく

はっきりしないところは
原作者が想像で
埋めていくしかないわけで

 

自分で文献などを読むようになると
「それ違わない?」
と思うことも多々ありますが

 

ある程度の年齢になると
ドラマはドラマとして
大まかに何があったか
わかればいいか

くらいの気持ちで
見るものです

 

わくわく

なぜ大河ドラマかと言うと

来年は「麒麟がくる」

主人公は
破天荒で強引で暴れん坊だった

そして日本の歴史で忘れてはならない

織田信長

を殺しちゃった

明智光秀

 

色々な小説で
陰険な恨みの末に
主君を撃った(かも?)とされる
明智光秀を大河ドラマでどう描くのか

 

わくわくしている人は
少なくないと思います

 

歴史好きの弱みに
つけこむような
選択と設定です

 

それだけにつまらなかったら
ソッコー視聴率低下必須

国営放送も
とうとうここまで
冒険する時代になったかと
ちょっとしみじみしてしまいます

 

 

亀岡市亀山城址

ということで
どこに行ってきたかと言うと

京都の山向こう亀岡市

 

明智光秀が

織田信長の命を受けて
丹波を平定する時に

築城したお城です

 

そして明智光秀が
織田信長目がけて
出陣したのが

このお城でした

 

今は光秀時代の物か?という
石垣が一部だけ
残っています

 

亀山城の歴史

亀山城址は
現在は大本教(おおもときょう)の
聖地になっています

 

江戸時代に築かれた
五層の天守閣が

明治時代まで残っていました

 

写真や絵で
当時の天守閣を見ると

あまり見たことのない形の
堂々とした天守閣です

明治時代に
廃城処分により破壊され

払い下げられた城址を
大本教が買い取って
聖地として整備されましたが

昭和10年に政府による
宗教弾圧で破壊され

さらに再構築して
現在に至っています

明智光秀以降
石垣のめぼしい石が
ほかの城の石垣に
持って行かれたり

破壊されて
日本海に捨てられたり

鉄道の線路の
敷地に転用されたり

それでも
光秀時代の物

ではないかと
言われる石垣を
見ていると

やはり思いは
はるか昔に
走ります

 

(写真の石垣です)

 

そして本能寺

さて件の明智光秀

「敵は本能寺!」

とどこかで
言ったとか
言ってないとか

 

一説によると
光秀が家臣を率いて
京都に向かった時は

中国征伐に行く陣揃えを
主君信長に見せるためだった

 

という説があるそうです

 

 

この話を聞いて
合点がいきました

何故なら(素人考えですが)

光秀が出陣した亀山城から

彼が信長の命を受け
行くはずだった

備中高松の陣営と
京都は逆方向

 

備中高松に向かいながら
謀反を起こすかどうか
迷っていた???

 

という疑問が
ずっとあったのです

 

亀山城を出立した明智軍は
聞くところによると三隊に別れて
京都に向かったそうです

 

ひとつは明智越え

トロッコ列車の保津峡から
北奥の愛宕神社に武運を祈り
京都を目指すルート

今でもハイキングコースとして
利用されていますが
なかなかハードな道のようです

 

ふたつ目は唐櫃(からと)越え
トロッコ亀岡駅から西にある
みそぎ山から尾根伝いに
京都に入るルートです

 

最期のルートは
老ノ坂峠ルート
平たく言うと
今の国道2号線です

 

 

「敵は本能寺!」
と言ってから
方向転換をした

という話もありますが

どのルートも京都に向かっており

 

城を出てから
訳もなく京都に向かうと

「方向違わない?」
と思う家臣の一人や二人は
いそうなものです

 

ですから何かわけがあって
京都に向かったのであれば
とても納得です

 

さあ
亀岡城址の話は
ここまでにしましょう

そんなわけで
私が気になっていて
やっと行ったもう一カ所は

次回のお話です

 

 

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