こんにちは!ノアです
かねてより気になっていた
鳥取市に行ってきました
リアル旅人のご報告です
旅のはじまり
鳥取というと
砂丘が有名です
その砂丘のところにある
砂の美術館に
どうしても行きたかったので
相方が研修で2日のお休みはチャンス!
もうこれは行くしかない!!
と意気揚々と出かけたのですが
一日晴れの予報は裏切られ
列車から降りると
鳥取は冷たい雨でした
何の根拠もなく
「きっと晴れる!」
と信じてバスターミナルへ
予め調べていたバスパックは
砂丘往復のバス代とカレーの昼食
お土産のラッキョウ
砂丘入口に行くリフト往復
今回メインの砂の美術館観覧券付き
なんと!2000円なり!!
これはもう買いでしょう
でチケットを買って
バス時間を見たら
えっ!えーーーーーっ!!
次の発車は1時間後…
いきなりくじけた私に
窓口のお兄さんが小声で
「実は10分前に発車予定だった
路線バスがエンジントラブルで
まだ発車していなくて…」
と天の声を届けてくれたのです
「ただ、砂丘近くの停留場から
7分ほど坂を歩きますが…」
「乗ります!」
即答して乗り場へ
10分ほど待ちましたが
1時間待ちに比べたら(笑)
砂丘をのぼる
昼食に美味しいカレーを食べて
予定通り(?)
雨も上がり
砂丘にはリフトを使って
移動しました
リフトで山を下り
道路を横切ると
そこはもう砂の国
ハイになっていた私は
正面の急斜面に挑戦!!
登り切った向こうは
奇麗な日本海が
広がっていました
砂に座って
用意していたコーヒーを飲み
しばし時間を忘れて
海を眺めてきました
砂の美術館
そして自分なりに
旅のメインだった
砂の美術館へ
ここはもう語るよりも
見ていただいた方がいいので
すべてではないのですが
これらを見て歩いて
1時間半では時間が足りず
とうとうバスを1本遅らせました
約3時間弱の鑑賞となりました
公開は1月5日まで
その後は閉館して
全ての像を破壊し
新たに作成して公開されます
旬の味を楽しむ
今回の旅は
もう一つ楽しみがありました
それは蟹の旬だということ
数日前に電話をしたところ
一人なら空いているということで
地元の人気店に予約
カニ丼を堪能しました
時間前から
お店の外で人が待っていました
全員予約の人たちです
混んでいて
写真を撮るのが憚られたので
こちらをご覧ください
このとおりのカニ丼です
鳥取の歴史
翌日はどこに行こうかと
あれこれ調べていたところ
鳥取市歴史博物館で
秀吉と鳥取の歴史を
展示しているのを発見
自称元祖歴女としては
これを逃す手はありません
鳥取駅から約2.1㌔
天気も良かったので歩きました
目的地に着くとなぜか無料
しかもお茶とお菓子のおもてなしまで
(ラッキー!)
ふんふん
秀吉に攻められて
鳥取城で籠城戦
なかなか厳しい戦にも
家来や地元民は殿と頑張った
城主の吉川経家は
領民に慕われる
りっぱな城主だったようです
江戸時代になり
鳥取の藩主は池田家になります
岡山の池田家とは親戚です
代々鳥取城に居住し
規模を拡張しながら
明治維新まで
居住していました
城郭に上がる階段は
うっそうとした森に
囲まれています
日本で唯一の天球状の石垣
街が一望できます
歩いても歩いても
次々と石垣が出てくる城郭で
当時の広さがよくわかります
城郭のふもとには
明治時代の皇太子が
鳥取を訪れた際に建設した
洋風建築の仁風閣があります
ここでも「本日無料」の文字が!
螺旋階段の建築技術に
見惚れてしまいました
鳥取市の印象
鳥取市と聞いて
みなさんは何を
思い浮かべますか?
私はズバリ「砂」
もっと言うと
「砂」しか思い浮かびませんでした
(鳥取の皆さんごめんなさい)
「砂」というイメージのもとである
鳥取の砂丘
砂の美術館は
期待どおりかなり楽しめました
さらに実際に行ってみて
予想外にうれしかったのは
街の真ん中に
良質な天然温泉があるということ
宿泊したところも
鳥取駅から徒歩5分
天然温泉の旅館だったのですが
肌がすべすべになりました
加えて鳥取城の跡のおもしろさ
今まで色々な城郭跡に行きましたが
歩いても歩いても
新しい石垣が出現する様は
どれ程の規模の城だったのかと
いやでも想像が掻き立てられました
100円の巡回バスもあったのですが
2日目は全て徒歩で廻りました
駅から鳥取市歴史博物館も
そこから鳥取城も
徒歩25分位
お天気がよければ
昔ながらと思える道を
ぷらぷら歩くのも
ある意味贅沢な旅です
山陰の街鳥取
初日の午前中着
2日目の夕方発の日程で
ゆっくり歩くのが
おすすめです
みなさんも一度
訪れてみてはいかがでしょう